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    プン!

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2010/06/25(Fri)

ヨーロッパ帰り

梅雨を彩る植物の定番・アジサイ
その先祖は、伊豆地方などの海岸付近に自生する
ガクアジサイとされています。

伊豆海洋公園のあじさい苑では、
城ヶ崎海岸に自生するガクアジサイ2種をはじめ、
日本 原種のアジサイ200種ほどが観賞できます。

ガクアジサイには変異種が多く、
花祭り(灌仏会)で使われる甘茶の材料は、
その一種のアマチャの葉を蒸してもみ、乾燥させたものだとか。

そんなアジサイですが、
日本では園芸品種としてはブームが訪れず、よって改良もされず、
ケンぺルやシーボルトがオランダに持って帰り世界に広めたあとも、
あまりぱっとしない扱いだったようです。

一方ヨーロッパでは、1790年には中国 経由でロンドン のキュー植物園に伝わり、
品種改良が開始されました。
シーボルトもオランダに帰国後、栽培・品種改良に取り組んだそうです。
さらに20世紀には、ベルギー オランダ フランス ドイツ で多くの品種が作られました。

日本でアジサイがもてはやされるようになったのは、大正時代のこと。
ヨーロッパで品種改良されたセイヨウアジサイが入って以降だとか。
今では日本各地に植えられ、
例えば“itn Open!”No.1でも紹介している箱根登山鉄道では、
6~7月にあじさい電車を運行しています。

154.jpg


ちなみに中国では、アジサイは洋繍毬、繍玉花、八仙花などというそう。
(厳密にはそれぞれの簡体字で表記されます)
日本でアジサイに紫陽花という字を当てる元となった
白楽天の詩に出てくる花は、
ライラックのことではないかといわれているそうです。

……


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