FC2ブログ
  • プロフィール

    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
    The ultimate system-builder of
    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

    Twitterボタン

  • カウンター

  • FC2ブログランキング

  • QRコード

    QRコード

2018/08/09(Thu)

【Advanced Class TEXT-80】実利的瞑想:脳の教育と指令―1

瞑想は、ただひたすら目を閉じて座っていること、ではない! と、
朝比奈は、たびたびこのblogでワメイテいる。
「目を閉じてひたすら座る」というような瞑想に対する概念・観念は、
今日のようにBrain science の最新知見が
どんどん更新されていない(そんな知見など皆無であった)時代のアタマが
のたまうコトドモを、後生大事に拝受・黙認している姿である!

しかし、いくらBrain scienceが発達していなかった、とはいえ、
「只管打坐=ただひたすら座れ」などという「教え」が、なぜ? 生まれたのか?
想念を止め、「無我」の境地に至れ、云々。コレは一体、何だろう? と、
正直・真面目な朝比奈は、けっこう長い間、考えてきた。そして、
40年くらいたって、この問題がついに、氷解!
何のことはない、意識構造の問題なのだ。

高度情報時代といわれる今日、businessや学術に関わる仕事をしている人々は、
日夜、「情報処理」を間断なく多量に行っている。そして、
「一般情報処理」と「感情情報処理」を、
いろいろなnodeで分離、再構成している。
この処理時点で、自動的に「客観化」が作用する。つまり、合理化が行われるのだ。

古代人のアタマは、「腹の虫」が収まらなかったり、
菅原道真など恨みをもって死んだ人々が、「怨霊」となって祟ったり? などなど、
「心理作用」に、あくまで具象的・実在的観念が大いに加勢する!
前々から紹介している「神話的思考」である。
こうした心理構造は、心理作用がベタベタと引っ付き、絡まり合い、
集合・複合・結合体をつくり出す。つまりcomplexである。日本ではどうも一般に
complexというと、inferiority complex(劣等感)が連想されるようだが、
complex 自体は、シネコン(cinema complex)で知られるように複合体・集合体だ。

28038447138_47c0a422f8_z.jpg
Photo by pedrosimoes7

というわけで、前情報化時代的ヒトは、「ガンを飛ばす」ことによって、
相手に引っかかりを付けたりする。それをもろに受けてしまえば、ヘナヘナとなる。
しかし、「ガン」なるものが、ある種の感情表現であることを認識すれば、
その原因と表現過程を類推し、論理的に解釈した時点で、「眼力」は消失する。
瞑想の醍醐味は、脳内の情報流動がつねにall freeになれること。?
つまり、「あのヒト、今日は、何か問題アリの眼付で私を見る」なんてコトは、
正式に? キチンと? 言葉を介して論理的に表明されない以上、
「あのヒトの心理的都合でしょう」と、サッパリしよう!

「問題あったら教えてね」と、サッパリ脳クンにお任せすると、
脳クンは、脳内のさまざまな部分で、情報のやり取りを活発に行い、
記憶情報の引き出しも含めて、多彩な組み合わせをつくり出しながら、
最適性を追究していくのである。
これは、[TEXT-64] で紹介したrandom accessの手法。
とにかく脳クンは、オモロイコト大好きなのだから、バンバンrandom access!
「こんなん、アルか!」と、ウルウルするようなツナガリを見つけてくれるのだ。
とにかく「ああだ、こうだ、グダグダ」と思いめぐらすことほど
くたびれるバカなことはない。あっさり、脳クンにおまかせ。
これぞ、瞑想の価値、実利的最大価値である!

そして次回は、コレをさらに効率よくやるための、「脳指令」について!
お楽しみに。


ブログランキングに参加しています。
クリックお願いします。


スポンサーサイト



Home | Category : 未分類 |  コメントアイコン Comment0  |  Trackback0

トラックバック ▼


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント ▼


    
Home Home | Top Top