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    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
    The ultimate system-builder of
    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

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2018/04/06(Fri)

【Advanced Class TEXT-50】What kind of music is good for meditation? 瞑想にいい音楽

前回、「脳作業にいい振動数」ということで、瞑想に利用するのに効果的な
音楽をいくつか紹介した。今回は、瞑想の音源選びに当たって、
「効果的」な「基準」は何か? をお知らせしておこう。
バッハの「フーガの技法 BWV 1080」グレン・グールドのオルガンの場合。

bach.jpg

1) 曲の構成がシンプル。
2) 単純な音階構成から、徐々に複雑に発展していく。
3) 上向する音階のphraseに惹かれて、ごく自然に、意識が上向収斂していく。
4) 単純な音階構成(混じり気がない)で、意識が音階をたどりやすい。
5) オルガン演奏のため、重層する倍音のふくらみが大きく、残響が豊かなため、
 音の振動に共鳴して、意識が広範囲に広がることができる。

これらの特徴は、そもそもこの楽曲が、「教会音楽」として作曲されたことと
無縁ではない。Johann Sebastian Bach(大バッハ)は、教会付きの作曲家、
オルガン奏者としても活躍したので、「瞑想」と「意識の高揚」を誘うことにかけて、
驚くべき技術を駆使している。ということで、大いに利用したい。

バッハを紹介し、前回の武満の音楽とあいまって、「クラシック系じゃないとダメ?」
というツッコミが入りそうだ。ここで、選択基準を挙げておこう。

1) 情念(意識の深層に蓄積されている感情的偏向性をもつ)が含まれない
 この逆、「情念」を主題に構成された楽曲が、「演歌」「艶歌」だ。これらは、
 歌詞だけでなく、音階構成が「情念」に訴える働きをする。
 日本演歌だけでなく、シャンソンやファド(ポルトガル)、宗教性を含む
 ゴスペル(黒人霊歌)など、世界各地にこの系統は多い。

2) 上記と重なる部分があるが、一般に民族音楽は、古くからの民族史に伴う
 情念が絡まっているので、有効ではない。

3) 情念の絡まない、物理的な音。例えば、水の流れ、波の音、木々のそよぎ……
 などといった、環境音楽的なものがGood!

では、BGMなしではどうか? もちろんOK。
だが、初心者の場合は、周囲の雑音に敏感になって、集中できにくいことが多い。
ここで「いつもの瞑想音楽(音響)」があると、記憶からの条件反射が働き、
「ああ、瞑想modeに乗ろう」という体勢ができあがるので、集中へ入るのが速い。
この、「音波信号と瞑想modeに乗ろう」という条件反射がとてもいいのだ。

たとえば、静かな所で、姿勢を整え、座禅を始める場合。
脳波が座禅modeになるのは、“手探り”だ。
しかし、瞑想のテーマmusicが流れれば、「ソレ! 波乗りだ!」と、
脳波は所定の周波数にシンクロしていく。

実はコレ、座禅より昔からの密教修行などでは、使われていたのだ!?
今日でも、密教系仏教寺院では、ドンドンと太鼓を打ち鳴らしながら大声で経を詠み、
リズムに乗ってパタパタと経本を開閉しながら、意識集中を高めていく手法をとる。
密教は、視覚(画像/曼荼羅)や、聴覚(太鼓や鐘、読経)を通してリズムを多用し、
効率よく変性意識状態へ導く。動 → 静のコントラストが鮮やかに、
変性意識状態へ滑り込ませるのだ。
結論は同じなのだが、dynamicな方が効率がいい。なぜか?
宇宙はことごとく振動し、波動で運動しているのだから。


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