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    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
    The ultimate system-builder of
    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

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2018/03/29(Thu)

【Advanced Class TEXT-44】What’s the wave? 波動って何?

朝比奈の【Advanced Class TEXT】に従って、Meditation &YOGAの
self-lessonに勤しんでいる山形県の男性(30代半ば)から、
「どうも、“波動”というのがわからない」というmailが飛んで来た。
そして「GWのころに朝比奈のもとで、じっくり瞑想のdirect lessonを受けたい」と。
“じっくり”と言っても、諸国をヒコーキで飛び回っている男だから、
充分な時間が取れるわけがない。ということで、ここで基本を一部、述べておこう。
多くの「瞑想に興味をもっている人々」にも、重要なコトだから。

まず「波動」とは何か?
彼をはじめ、少なからざる人々が、「良い波動・悪い波動」などという、
オカルト・サイエンスの言葉が背負っているバカな話の影響を受けている。
まず、一般的に使われる「波動」とは何か? 大別すれば、
海の波に代表されるような、流体の波動があり、
TV やラジオ、スマホの電波のように、空中を飛び交う電磁波、そして
地震波のように、固体的物性の中を伝播する波動がある。
「彼ら波動クンたち」にしてみれば、波動はあくまでも純粋な物理現象である。
それに、「良い波動・悪い波動」という、“人間原理”を持ち込んで云々するのは、
なぜ? なのか、ということになる。

実は、コノ元凶は根深い! 1970年代のアメリカで、そして日本でも、
「New Science」というのが流行った。戦後文化の挫折期に、drugが蔓延し、
若者たちを中心に脱文明のmovementが起こり、Progressive Rock の先駆者
ともなった英国のPink Floydなどは、全米チャートに741週ランクインを果たした。
彼らが目指したのは、数千年の歴史を誇るインドであり、
インドといえばYOGAとハシシ(→コチラ)であり、
ともに、彼らにとって御誂え向きの「精神・身体装置」であった。

Pink_floyd_live_8_london.jpg

彼らが、自己正当化するために、考え出したのが自己都合に奉仕する
「New Science」
。つまり「波動」というscientific な言葉を、
自己の曖昧な精神現象に持ち込んで、万事を“scientific”に説明し、自己了解してしまう。
つまり「相手は悪い波動だから付き合う必要はない!」などと。
「波動」にとってはいい迷惑だが、この自己中心的疑似Scienceは、
今日でも、強い影響力をもっている。いかに多くの人々が、迷信・盲信に従う自身を、
「インテリだと思いたく、そう見せたいのか」という事実を物語る。
つまり、drugと音楽で変性意識状態を誘導し、「解放された」「解脱した」という、
バカバカしい誤認の中で遊び、自己正当化を図る。

現代は、もっと深々と危険zoneに誘導されやすい。
つまり、医療機関で処方される向精神薬と、「一種のビョーキ」という診断だ。
そして「向精神薬」には、いわゆるpsychedelic剤も含まれる。
psychedelic剤の使用で産み出されたpsychedelic artの数々は、
現代artには欠かせないジャンルである。が、
目を真言密教の曼荼羅に飛ばしてみよう。まさに、曼荼羅はpsychedelic artに
ほかならない、ということがわかるはずだ。
ここに、宗教 VS 心理学 VS Brain science の図式が明確に読み取れる。
古代から、ヒトの知性は、本質的なlevelでは変ってないのだろう。
そして、いつの時代でも、そのsystemを利用して騙すヒトと、
幻影に騙されて幸福を感じるヒトがいる、それも、なかなかイイコトかも知れない。


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