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    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
    The ultimate system-builder of
    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

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2018/02/15(Thu)

【Advanced Class TEXT-17】What’s the Mind ? 心とは何だろう?

まず、「脳/brain」と「心/mind, heart, spirit」は、一体どんな関係にあるのだろうか。
瞑想を始めようか、と思う人は、誰しも考えることではないだろうか?

そこでまず、日本語では「心」と捉えられている対象が、
英語では「mind, heart, spirit」の3種類 に分かれることに、注意してみよう。
これは文化圏や時代によってさまざまで、文化人類学に学ぶといい)

「mind」は、理性に基づく精神の働きで、主に思考・判断・知性・記憶などにかかわる。
「heart」は、感情に基づく精神の働きで、主に愛情や気分にかかわる。
「spirit」は、肉体に対する精神・感情・人格・思想などの概念
★上記『ブリタニカ国際百科事典』の記述から、「心」は「精神の働き」ということだ。
★「精神」という言葉は、明治初期(江戸末期?)に作られた翻訳語で、和語にはない。
★そこで「精神」とは。『ブリタニカ国際大百科事典』に、
 「直接的認識は不可能なので、精密な概念規定はなく、各思潮、各学派などで異なる。」
 と、あっさりカワサレタ。

なぜ、こんな七面倒なコトを朝比奈はあげつらうのだろう?
「瞑想に何の関係があるのだ!」と、叱られそうだ。が、実は
瞑想における基本中の基本なのだ? それは、
一般に我々の想念は、基本的には言葉で流れるということ。
もちろん画像や音声、匂いや皮膚など感覚器官の情報も加わっている。そして
それらは、記憶から引き出された情報に、新情報が加わって合成されていく。

基本的に想念が言葉で流れるとしたら、基本から外れる場合は?
Symbol である。瞑想中に、これらSymbolが画像や音声で出るために、
瞑想者たちは、やたら不思議がったり、過大評価したりしたがる傾向にある。
この問題こそ、「瞑想」がマユツバ扱いを受ける最大のポイントで、
マユツバ扱いをしなければならないのは、瞑想者自身である。

ここで重要なポイント
Symbol というのは、思考・判断・知性によって概念化するのが苦手な分野を、
表象・象徴・記号化して表現する。脳の作業形態のひとつだ。
手法としては、数学の「式」と同じだ。しかしSymbolは、
ヒトの文化が「神話時代」であったころ、多く使われた脳の方法「具象化」で、
いわば、無文字時代の認識表現形態でもある。
ギリシャ・ローマ時代になって、哲学や数学などが発達すると、
人々の脳は、抽象概念を操れるようになる。といっても、ヒトの脳の進化はさまざまで、
抽象概念の扱いには、全くダメ、single抽象ならOKだが、double 抽象はOUT!
という場合がある。わかりやすく例を上げると、
算数はsingle抽象、数学はdouble 抽象である。つまり朝比奈のように、
数学がマルデOUT! というヒトは、「神話的思考」に極めて近い、原始的なヒトである。
数学は、いわば高度に抽象化、Symbol化された概念を操作する。
つまり抽象×抽象をどんどん構築していくのだ。

ここで、「夢」をひとつプレゼント。
瞑想の修練をしていくと、double 抽象、Symbol化された概念の操作も、
コワクナイ! もちろん誰でもすべて、自身でSymbol化できるわけではないけれど、
イメージは動くようになる! 若い皆さん、楽しみだなあ。

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Photo by wonder-ing


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