FC2ブログ
  • プロフィール

    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
    The ultimate system-builder of
    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

    Twitterボタン

  • カウンター

  • FC2ブログランキング

  • QRコード

    QRコード

2018/01/29(Mon)

【Advanced Class TEXT-5】ハイデッガー瞑想の危険!

過日 [TEXT-3] で、哲学者ハイデッガーの瞑想、“Project”について述べ、
その危険性について簡単にふれた。今回は、その危険性について、
かなり立ち入って、紹介したい。
というのは、Advanced Class の希望者は、
「心が休まる」とか、「stress解消になる」「積極的になれる」などといった、
一般的healingレベルのlessonは、すでに日常的に行っていて、
「瞑想というのは、こんなもんじゃないだろう?」と、
思っているにちがいないからです。

Advanced revel のYOGAそして瞑想を、積極的に実修するようになると、
当然のことながら、心身にかなりの変化が出てきます。
スポーツや「おけいこヨガ」でもさまざまな効用がありますが、
Advanced Class のYOGA&瞑想の場合は、脳の“意識領域”への働きかけが強いため、
良い面も好ましくない面も、その変化がシャープでダイナミックなのです。

このシャープでダイナミックな変化こそ、古来、秘密のヴェールに包まれ、
神秘化された伝承の本態と言えるでしょう。
しかし今日、脳神経学の急速な進化によって、前回ご紹介した空海さんの
「来影した明星」も、脳神経細胞のγ振動である、と私たちは認識しています。
ところが、「おけいこ」レベルでない本道のYOGAや瞑想の実修を求める人々のうち、
少なからざる人々が、眉にツバをつけながらも、
「神秘化された部分」への興味を示してしまうようです。しかし、
朝比奈のAdvanced Class に、神秘はありません! 実修者自身が、それぞれに、
自身の心身をとおして「実存/existence」に向き合っていくための
心身操練の技術を学び、さらに開発していく「場」にほかならないのです。

ここで重要なのは「場」です!
さまざまな情報から推測すると、“ハイデッガー瞑想の危険”は、
独自に瞑想を行う、つまり「客観的視点を排除したスタイルで行うところにある」、と
言えそうです。そもそも“瞑想好き”には“独尊居士”が少なくありません。
しかし「瞑想は、“己の意識で自身を観る”技である」という点を肝に命じましょう!
つまりウロボス。この図を鏡に、語り合うのもひとつ。

そして、初歩段階の危険はego-inflation。つまり、拡大した自我の暴走です。
この状況については、『YOGA COSMIC SYSTEM』で、
物語風にわかりやすく、model case で紹介していますので、ご覧ください。
ハイデッガーの場合は、このケースの1例と考えられます。
当然のことながら、同種の意識は共鳴を引き起こしますから、
あれほど聡明なハイデッガーが、ヒトラーと手を組むことにもなるのです。
そんなわけで、「自身の意識」と向き合う「瞑想」という技術は難しい。
だからこそ、瞑想とYOGAをモノニスルということは、
けっこう長い人生において、はかり知れない豊かさ・価値がある、と言えましょう。

3110173522_1cf0b0c357_z.jpg
Photo by sociate


ブログランキングに参加しています。
クリックお願いします。


スポンサーサイト



Home | Category : 未分類 |  コメントアイコン Comment0  |  Trackback0

トラックバック ▼


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント ▼


    
Home Home | Top Top