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    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
    The ultimate system-builder of
    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

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2018/01/23(Tue)

【Advanced Class TEXT-1】 瞑想とはちなみに……

まず、一般に「瞑想」とはどのようなモノ、コトと思われているのだろう?
ちょっと古い(1982年4月発行)が、瞑想ブーム真っ只中に出版された書であり、
錚々たる執筆陣を張った『瞑想について』―不安からの解放(創元社)を見よう。

*執筆陣は、編者・(執筆者):門脇佳吉(上智大学教授/『禅とキリスト教』など)
執筆者と主著◆秋月龍珉(臨済正宗師家・埼玉医科大学教授/『鈴木大拙の言葉と思想』など)、古田紹欽(日本大学教授/『禅と茶の文化』など)、平井 久(上智大学教授/『バイオ・フィードバック』など)、ジャック・ベジノ(上智大学教授/「論文・芭蕉の奥の細道など」)、村上陽一郎(東京大学助教授/『近代科学と聖俗革命』など)、クラウス・リーゼンフーバー(上智大学教授/『無の概念と現象』など)、高柳俊一(上智大学教授/『現代人の神学』など)、田村芳朗(東京大学教授/『絶対の真理<天台>』など)、田中専翁(大日本茶道学会会長/『茶の心』など) *肩書きは当時

まず目次から、現時点で興味をそそられるcontentsをPick upしよう。

1・瞑想と現代科学―語り得るものと語りえぬもの◆村上陽一郎
「語りえぬもの」について、見よう!
筆者は、哲学者・ヴィトゲンシュタインの『トラクタートゥス』で述べる言葉をあげる。
「語りえぬものについては、われわれは沈黙しなければならない」と。そして、
「瞑想における“語り”」という見出しで、
「語りえぬもの」についての「語り」の可能性と題して、
「瞑想というものは、科学の語りとは矛盾するとしても、もしかして、
 語ることそれ自体とは矛盾しないのではないでしょうか。」

??? メイソウしてませんか?

2・瞑想にともなう心身の相関―瞑想中の心理学的事実◆平井 久
「今世紀(20世紀)中葉からは、インドのヨガ行者や日本の禅僧の瞑想中の
 心理生理学的な研究が行われ始め、ヨガおよび禅の瞑想家は多種の生理学的効果を
 もたらすことが認められている。」
「禅僧については、杉と阿久津は酸素の消費量を測定して、それが瞑想の間に
 20%も減少し、炭酸ガスの産出を減少することを見出している。」
「瞑想中の脳電図における変化に関しては、笠松と平井の研究が―――
 座禅をしている禅僧には、α波が増大してくることを見出した」
「N.N. Das とH. Gastaut は7人のヨガ行者を脳電図で観察したところ、
 瞑想が進むにつれて始め毎秒40~45rHzの速波になり、
 その後緩やかなα波とθ波が出現し、速波は次第に減少したという。」
「皮膚の電気抵抗(GSR)という測定値は、―――禅僧の瞑想時にはやや上昇し、
 それから安定状態を保ち、ヨガの行者の場合も瞑想中にその抵抗が急速に大きくなる」


ここで平井氏は、scientistらしくオモシロイことを披露する。
「α波の出現は、弛緩にもとづいているばかりではない、眼を上目づかいに
 することによってもα波が出現することがあるし、怒りや攻撃的な状況とも
 相関的に出現するとも言われている。」
と。
Oh ! と、朝比奈は思う。生命体は、なんとヨクデキテイルのだ!
悔しまぎれに、相手を上目づかいで睨むとき、脳はα波を出してくつろぎ、
攻撃直前の超緊張時に、α波を出して「ゆとり」をつくりだすのだ!

ということで、「○○には△△しましょう!」という、小賢しいlesson はせず、
ちゃらんぽらんに、心身とnegotiation しながらノラリクラリがよろしいようで。

α波Eeg_alpha.png

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