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    プン!

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    特技:キーボード早打ち(ネコパンチ風)

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2011/08/31(Wed)

地震研究ことはじめ

日本における地震研究は、多くの学問と同様、
明治期にお雇い外国人らによってスタートしました。
ミルン(John Milne) 、ユーイング(James Alfred Ewing)
グレイ(Thomas Gray) の3人によって始められたといわれています。

しかし彼ら3人は、そもそも地震の研究者ではありませんでした。
1880年の横浜地震等に遭遇したことで関心をもち、
地震研究を始めたとか。

3人によって造られた「グレイ=ミルン=ユーイング地震計」は、
世界初 の本格的な地震観測機器。
地震動の水平2成分・上下成分・時刻を記録することができました。
1883年から東京気象台で使われたほか、
1923年の関東大震災発生時までに国内40カ所に設置されており、
明治時代には主力の地震計だったようです。

さらに彼らによって、世界初 の地震学会「日本地震学会」も設立されました。
会員117人のうち、70人が外国人。
美術史家として知られるフェノロサ やイギリスの外交官アーネスト・サトウ
明治天皇の肖像画を描いたキヨッソーネ なども参加していました。

ミルンは1895年にイギリスに帰国しますが、
イギリス本土や植民地など27カ所に、自ら考案した地震計を設置。
世界的な地震観測網の構築を進め、
ミルンが死亡する1913年までに観測地点は世界40カ所に達しました。
この地震観測網は、震源を割り出す技術のさきがけとなったほか、
1918年の国際地震センター設立にもつながっていきました。

また地震の発生が多く、地震そのものの解明や防災に重点が置かれた日本に比べ、
ヨーロッパでは地震波によって地球内部の構造を探る研究が盛んだったため、
地震計によって得られたデータは、地球の内部構造の解明に活用されました。
ウェゲナーの大陸移動説(1915年)やプレートテクトニクス理論も、
こうしたデータの積み重ねがあって生まれたものです

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Photo by BlatantWorld.com


"itn Open!"No.6では、Reportage「復興へのメッセージ」のなかで
「津波は海底地盤変動の生き写し」という
今村文彦教授の言葉も紹介しています。

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itn Open!」編集・朝比奈のブログ 「tabi tabi on tour/たびたび オン・ツアー」へもどうぞ。
「itn Open!」の開設趣意はこちらです。

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