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    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
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    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

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2011/06/30(Thu)

城崎、震災とまちづくり 2

(「城崎、震災とまちづくり 1」はこちら)

城崎の町の中央を流れる大谿川(おおたにがわ)。
周囲の柳や石組みの護岸などの風情あふれる景色は、
城崎を代表する景観です。
しかしこの川も、北但(ほくたん)大震災前は異なる様相をみせていました。
毎年のように氾濫し、問題になっていたのです。
そこで流域の直線化や川幅の拡張、護岸工事などが行われ、
出水対策として太鼓橋が架けられました。
玄武岩などを用いた護岸や、桜 や柳の並木が造成されたのもこの時です。

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写真提供:城崎温泉無料写真集

また、城崎といえば外湯めぐり (“itn Open!”No.5で紹介)ですが、
その外湯も当時あった6カ所はほぼ全壊。
1956年まで城崎の旅館には温泉が配られておらず、
客は旅館に泊まって外湯に入浴するスタイルだったため、復活は急務でした。

このため震災の翌月には地蔵湯と鴻(こう)の湯を、
翌々月には柳湯の仮建築を完成させるというスピードで復興
また一の湯とまんだら湯は鉄筋コンクリートで建てることに決め、
銀座の歌舞伎座を手掛けるなど、当時活躍していた岡田信一郎に設計を依頼。
北但大震災の翌年、竣工しました。
現在はどちらも建て替えられていますが、外観は当時のデザインを踏襲しているそうです。

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Photo by michaelvito

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写真提供:城崎温泉無料写真集

このほか区画整理や道路の幅員拡張、
城崎小学校や主要公共建築物の鉄筋コンクリート化、
景観を維持しつつ火災の拡大をくい止めるための防火建築地域の設定、なども
町民の意見をまとめつつ実施されました。

町全体でひとつの旅館……と評される城崎のまちづくりは、
北但大震災からの復興にも見て取れます。

ちなみに、復興時に町長だった西村佐兵衛の孫にあたり、
観光カリスマにも選ばれた前・城崎町長西村肇が六代目当主を務める
老舗旅館「西村屋」も、“itn Open!”No.5で紹介しています。



itn Open!」編集・朝比奈のブログ 「tabi tabi on tour/たびたび オン・ツアー」へもどうぞ。
「itn Open!」の開設趣意はこちらです。

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