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    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
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    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

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2011/06/24(Fri)

ケニアのインド人

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写真は、ケニア大使館からいただいたコーヒーと紅茶。
コーヒーや紅茶は、切り花とならぶケニア の主要な輸出品です。

大使おすすめの紅茶の飲み方は、ミルクで煮出す方法。
インド のチャイに似た飲み方だなぁと思っていたら、
ケニアはインドとつながりがあるのだとか。

イギリス が宗主国だった時代に、
鉄道建設の労働者として多くのインド人を連れてきたため、
現在もインド系の移民が商業・金融界で活躍しているそう。
けれども、交流の歴史はそれ以前にさかのぼります。

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ケニアを含む東アフリカ沿岸部は、紀元前から海洋交易で栄えてきました。
紀元前1世紀ごろには、すでに多くの港湾都市が存在。
7世紀にはムスリム商人の往来が活発になると、
マリンディ(ケニア)やモンバサ(ケニア)、
キルワ(タンザニア、世界遺産)などが繁栄します。
現地の言葉や文化がイスラム教やアラビア語の影響を受け、
スワヒリ語やスワヒリ文化が生まれました。

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マリンディの海岸
Photo by MArC-OH

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アラビア文字か彫られたスワヒリドア
Photo by cordelia_persen

このころ行われていたのが、
インド洋三角貿易(二重三角貿易)と呼ばれる、ダウ船と季節風を使った交易。
ダルエスサラーム(タンザニア)カラチ(パキスタン)アデン(イエメン)
に向けて出航し、
バスラ(イラク)ムンバイ(インド)モンバサ
に帰航する航路で、
1960年代まで使われていたそうです。

モンバサの北100㎞ほどのところにあるマリンディには、
1418年には鄭和(ていわ)の艦隊が訪れてキリンを積み込んだ記録も残り、
沖合では鄭和の艦隊の沈没船を探す中国 との合同調査が進行中。
1498年には、ヴァスコ・ダ・ガマも寄港しています。
近郊には、13世紀末から14世紀にかけて築かれ、17世紀に滅んだゲデ遺跡があり、
インドの鉄のランプ、中国の明朝の花瓶やコイン、ヴェネツィアのビーズなどが
発見されているそうです。

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ゲデ遺跡
Photo by malczyk

こうした歴史から、
東アフリカ最大の港湾都市・モンバサ、
モンバサやマリンディの町に現在も残るアラブ風の要素、
インド料理の影響を受けたケニアの食文化、
などが生まれ、発達してきました。

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マリンディのモスク
Photo by MArC-OH


そんな多彩なケニアの魅力を、
itn Open!”No.6では大使のインタビューとともに紹介します




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