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    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
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    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

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2011/04/19(Tue)

新しいシルクロード 2

(「新しいシルクロード 1」を読む)

そんなものものしい雰囲気のなか、67歳になるヘディンが西域に出発したのは、
ロプ・ノール湖周辺地域の調査をしたいという目的と、
(自身の献策もあって)中国政府(中華民国政府)から依頼を受けた
新たなシルクロード=自動車道路 造営の事前調査のため。

この自動車道路は、中国沿岸部を日本軍に封鎖された場合、
中国内陸部へロシア かインド から物資を運ぶための戦略道路として意図されたもの。
一部は実際に、蒋介石救援ルートとして使われたそうです。

またヘディンの調査結果が影響したかどうかは不明ながら、
この時の探検でたどったルートと現在敷設されている国道や高速道路とは、
重なる部分も多く見受けられます。

そのため、
「2007年に中国の西安から「ユーラシア鉄道」に乗ってトルファンへ、
そこから車で天山北路を回り阿拉山口。
再び鉄道でカザフスタンのアルマティへ向かった」
(“itn Open!”No.5)
という堀江氏のルートも、一部とはいえ自然と重なってきます。

Xian to Turfan, s

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Photo by Travelling Rune

これらの道路網やユーラシア鉄道は、
「それは中国本土内の交易の連絡をらくにし、
東と西を結びつけるための新しい道をひらくことになるであろう。
それは二つの大洋、太平洋と大西洋とを結びつけるであろうし、
またアジアとヨーロッパという二つの大陸を、また黄色人種と白色人種の二つの人種を。
また中国文化と西欧文化という二つの文化圏を結びつけるであろう。
異なった民族を接近させ、結びつけ、ひとつにするために適当と思われることならすべて、
よろこびをもって歓迎されるはずである。
とくに誤解と嫉妬が彼らを引きはなしている時代においては。」

(『シルクロード』スウェン・ヘディン著、西義之訳/中公文庫)
とヘディンが構想した、中国からヨーロッパまで、
ユーラシア地域を横断する交通網に近いのかもしれません。


……「新しいシルクロード 3」に続く ……



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