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    プン!

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    出社すると、みんなが「オー!プンちゃんニイハオ」とお出迎え。
    特技:キーボード早打ち(ネコパンチ風)

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2010/10/14(Thu)

かまぼこ屋さんが考える魚の話1

生物多様性条約締結国会議も始まり、
種の多様性や生態系に注目が集まっている今日このごろ。
先日は“itn Open!”のスタッフが、
プレスツアー「かまぼこ屋が見てきた不都合な真実」に参加してきました。

主宰の(株)鈴廣蒲鉾本店(以下鈴廣) は、
主力商品であるかまぼこの原材料を、天然の魚 に限定しています。
このため常に魚をとりまく環境の変化に関心を向け、心を配ってきました。

では、そんな鈴廣が見てきた「不都合な真実」とは
というわけでまず向かったのは、神奈川県水産技術センター相模湾試験場。
相模湾の生態系や漁業についての話を、専門研究員の石戸谷氏からうかがいました。

PICT0007.jpg

まずは相模湾特有の地形と生態系について。

PICT0005.jpg

相模湾の海底地形は複雑で、深い場所では水深1200m。
同様の特徴をもっているのは、日本では駿河湾と富山湾の3カ所だけ。
これが魚を沿岸に引き寄せる、条件のひとつになっているそうです。

さらに相模湾の最も深いところを流れる海流は、
北大西洋で冷やされた海水が沈下して南極へ向かい、
それがまた太平洋を北上して流れ込んだもので、その間1200~2000年。
その上層の水深1000~250mの辺りを親潮が、250~75mを黒潮が、
表層では東京湾から流れ込む海流や河川からの水が混じったものが流れているそう。
この非常に変化に富んだ海水が、
相模湾の豊かな恵み(魚類1300種、カニ類350種 などが生息)をもたらしてきました。

例えば昭和30年ごろまで、小田原で最も取れた魚はブリ。
年間50万本も取れたそうです。
以降、東京オリンピック のころまではマアジ、
1970年からおよそ10年間はウマヅラハギ、
しばらくマイワシが多い時期を経て近年はマアジが一番取多かったのですが、
現在はサバやカタクチイワシに移ってきているとか。

こうした取れる魚種の変化は、ある程度は自然の現象でもあるそうです。
ただし相模湾沿岸でブリが取れなくなったことについては、
自然の現象だけでは説明できない部分があるそう。
なぜなら、同じ相模灘でも伊豆半島の南部(川奈から南)や、
三重県の熊野灘、高知県の室戸では取れているからです。

その理由として考えられるのは、
「科学的な証明が非常に難しいことだが、ブリは明るさをうんと嫌う魚。振動もそう。
今取れている所を見ると、やはり熊野灘も室戸岬沖も、
うっそうとした森林が海までせまっている、そういうところ。
それにブリは真水をある程度好む魚なんです。フレッシュウォーター。
だから黒潮の外側にはブリはいない。黒潮の内側にいる。
豊かな山、河川からの栄養豊富な水が、
ブリという自然の恵みを沿岸まで寄せる重要な条件になっているんじゃないかな」
と。

また、ハマチの養殖のためにブリの稚魚を取ってしまう問題、
昔はなかった巻き網というアメリカから伝わった漁法も指摘され、
「沿岸が棲みにくくなっているということと漁獲の2つがあげられるのではないか」
ともおっしゃっていました。

続く……


(株)鈴廣蒲鉾本店
1865年創業の小田原蒲鉾の老舗。
買い物や食事、かまぼこ・ちくわ作り体験などができる施設が建ち並ぶ、
「かまぼこの里」の運営なども行っています。



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