• プロフィール

    プン!

    Author:プン!
    性別:♀
    年齢:ヒ・ミ・ツ
    (まだまだ若いニャ)

    「itn Open!」専属のフレックス・スタッフ。
    「ネコの手も借りたい」ときに出社するニャ。
    出社すると、みんなが「オー!プンちゃんニイハオ」とお出迎え。
    特技:キーボード早打ち(ネコパンチ風)

    Twitterボタン

  • itn Open! 会員登録

    itn Open!はネットワーク会員募集中です。詳細は会員登録フォームへ。
  • カレンダー

    08 | 2017/09 | 10
    - - - - - 1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
  • カウンター

  • FC2ブログランキング

  • QRコード

    QRコード

--/--/--(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Home | Category : スポンサー広告 |  Comment  |  Trackback
2010/09/01(Wed)

ブドウのふるさと

夏から秋にかけて、“itn Open!”の編集部には、時折ブドウが届きます。
先日もみごとな巨峰をいただきました。

●IMG_3614

巨峰(品種名:石原センテニアル)は、
民間のブドウ研究者でありフランス農芸学士院の会員でもあった、
大井上康(おおいのうえやすし)氏が作出した銘柄です。
高温多湿な日本でも、ヨーロッパのようなブドウが栽培できないかと研究。
岡山県産の「石原早生(いしはらわせ)」と
オーストラリア産で世界一粒が大きいといわれた「センテニアル」とをかけあわせ、
1942年に誕生しました。

しかし巨峰が「ブドウの王様」と呼ばれるまでの道のりは、苦難の連続。
船便での苗木の輸入に始まり、かけ合わせの苦労、
ようやく実をつけたと思ったら、折からの戦争で果物が贅沢品とみなされ
軍に木を没収されてしまいます。
栽培が難しかったこともあり、戦後もなかなか普及せず……。
やがて栽培技術の確立や生産者のPR活動によって、今では人気品種になりました。

現在栽培されているブドウの品種は、主にヨーロッパ系 と北アメリカ系に大別。
巨峰も母親の「石原早生」はヨーロッパ系と北アメリカ系のハーフ、
父親の「センテニアル」はヨーロッパ系です。

そもそもヨーロッパ系のブドウは、原産地が中央アジア。
乾燥地出身のためか病害虫や湿気に弱く、
日本での栽培に適さない面がありました。
大井上氏の苦労には、そんな理由もあったのです。

日本で最も古い栽培用ブドウとされる甲州ぶどうもヨーロッパ系のブドウで、
原産地はコーカサス地方(現在、ロシア の北カフカース連邦管区、
アゼルバイジャン、アルメニア、グルジア に相当する地域)。
シルクロードを経由して、中国 から運ばれたといわれます。

中国へは、BC129年に西域に派遣された張騫(ちょうけん)が、
現在のウズベキスタン周辺から
ブドウの種やワインの醸造技術を持ち帰ったとか。
シルクロードを旅した玄奘の『大唐西域記』の中にも、
ブドウに関する記述が見られます。

4273173377_efeded3487.jpg
Photo by Rafa


ブドウの故郷、コーカサス地方やウズベキスタンなど昔のシルクロード沿線の国々、
中国、ロシアなども含めたユーラシア地域については、
itn Open!”No.4から、全4回の予定でスタートする、
Special Report「ユーラシア胎動」で今の姿を伝えていきます



itn Open!」編集・朝比奈のブログ 「tabi tabi on tour/たびたび オン・ツアー」へもどうぞ。
「itn Open!」の開設趣意はこちらです。

クリックお願いニャン猫パンチ


Twitterボタン

スポンサーサイト
Home | Category : 季節の小話 |  コメントアイコン Comment0  |  Trackback0

トラックバック ▼


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント ▼


    
Home Home | Top Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。