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    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
    The ultimate system-builder of
    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

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2018/07/30(Mon)

【Advanced Class TEXT-77】瞑想に出現する、シンボルを読み解く―2

睡眠中(目覚め際)の夢も、なかなかオモシロイものだが、
近年は、“夢判断”なるものが流行らなくなった。というのは、
「夢」が、脳の働きの、機能の仕方であるということがわかり、
それこそ、「ユメもチボー(超古いギャグ)もなくなってしまった!」からだ。
ということもあるが、もっと実際的な見方、つまり“脳”クンの立場から見ると、
「出番がない!」のである!? 理由は、情報と画像の著しい過多。
つまり、情報処理に追われて、“夢をみるヒマがない”のだ。

情報処理については前にも述べたが(→コチラ)、コンピュータと同様の
(コンピュータの方が、脳を真似たのだ!)バイナリー、
つまり0vs1処理方式である。目覚めている間は、
(ぼんやりと、取り留めもなく流れる想念に任せていることもあるが)
意識の流れに、何らかの「志向性」を指示している。つまり、
「○○をしなくちゃ」「どうヤルか?」「まず、電話?」「誰と誰に?」
「話は、どんな風にもちかける?」などなど……。
これが一般的なスタイルだが、businessなどで定型化してしまうと、
当然、“仕事”は速くなる。それだけに、アタマの柔軟性は極度に低下してくる。
この「柔軟性低下」を抑制するのが、random access機能で、
これについては [TEXT-26]や[TEXT-63] などで紹介している。

大いにrandom accessをやっているのが夢だ。意識のコントロールが
手薄なので「志向性」がない、勝手気ままにやりたい放題であり、
深層意識の方まで、自由自在にひっくり返されている。
ここが本題のポイントで、「深層意識」となると、
ヒトになりたての、言葉をろくに知らない時代の意識内容も相手にすることになる。
言葉のない意識内容の主力は、シンボルである。その昔、
お正月の初夢に「一富士・二鷹・三茄(ナスビ)」が出ればlucky!と言われた。
これらは、江戸庶民の価値観を反映したシンボルであり、“夢観”なのだろう。

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Photo by hogeasdf

シンボルが、「何を意味しているのか」と考えるとおもしろい。
まず、富士・鷹・茄などの解釈が、いかに素朴な心性かを物語る。
現代人の脳には、重層・並走する価値観が詰まっている。
価値観だけでなく、感性や論理、思考形態も複雑で、
これらが国際化して、多言語で入力されているのだから大変だ。
たとえば「いいね」が、「nice」や「bon」と入力されることで、
言葉から受ける雰囲気は、かなり異なる。言葉は、歴史・文化を背負っているのだ!


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