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    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
    The ultimate system-builder of
    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

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2018/06/11(Mon)

【Advanced Class TEXT-62】何のために瞑想をするのか?―2 Brain scienceと「気」の関係

前回【Step 1】で、自己客観化の訓練について述べた。
そして今回からは、「W客観化」の訓練である。
上記タイトルに、「気」という中国由来の古典的な概念を掲げたが、
日本社会に古くから根付いている、「気が合う」「元気がない」「気合を入れる」
「気脈が通じる」「気のせい」……などという、曖昧な、感覚的なモンダイを、
まず、すっきりさせておこう!
“曖昧な感覚”を、そのまま講釈するのが、禅などの東洋思想だ。
それ、「気」の実態に可能な限り徹底的に迫らないで、「気」がわかるのだろうか?

「問答無用」などと言うヒトは、果たしてvibrationだけで伝達できるのだろうか?
伝達可能なvibrationを発振できるなら、それを言語に変換することは、
さして困難なことではない、はずである!
朝比奈の姿勢は、可能なかぎり神経細胞NEURONをはじめとする、
Brain science の最新知見を取り込んで、意識とは? 認識とは? そして、
「気」とは? というふうに、「脳の働き方」という側面から追究していきたい。
そうした過程で、東洋思想で重要視されている「気」とは何か? と。

東洋思想に言う「気」とは、エネルギーのことである!
だから、「エイ、ヤーッ」とか「喝!」などとやるより、
体験者の脳が発振している振動数・波形に同期させ、徐々に
波形を整えながら、振動数を上げていくことの方が、脳は喜ぶし、瞑想は深まる。
この宇宙全体を満たしているエネルギーは、すべて振動しているのだ!
言うならば、神経細胞NEURONはそのアンテナのようなものであり、受発信を行う。
電波望遠鏡と同類、電磁波を受発信しているのだ。
そして、朝比奈の言う瞑想とは、
この自前の神経装置を自在に使いこなしていくための、トレーニングである。

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Photo by Ben Wightman

【Step 2】
Lessonテーマは、「W客観化」である。
すでに【TEXT-61】で簡単に、自己客観化の訓練について述べた。
今回の「W客観化」は、自己客観化を行いながら、相手・周囲を客観するのである。
「なーんだ、当たり前のコトじゃないか!」と思われそうだが、実は、とても難しい。
なぜか? あなたは、“相手・周囲を客観”しているはずの時に、
あなたの視点、あなたの思考の枠組みで、見ていないだろうか?

望遠鏡や顕微鏡は、ピントを合わせられた焦点圏内の状態を映しだす。
ピントを合わせるのはヒトである。そして人工知能搭載の機器でなければ、
対象の様子を選択的に映し出すことはない。ヒトの場合は、
過去から、すでに偏向性をもって集積された膨大な情報の重みに傾斜した
認識と判断が加わって、新たな情報を受容し、判断する。だから、
客観化といっても、大いなる主観に動かされている可能性が高い。

だから「W客観化」は、まず、新たな情報を客観的に眺める前に、
自己自身のレンズを客観的にセットしなければならない。
そう、望遠鏡や顕微鏡の種類を選び、その解像度のピンをピークにもっていくのだ!
つねに、思考・表現の厳密性・一般化を問われている職業人を除けば、
これは、なかなか難しい訓練かも知れない。しかし、
この「W客観化」という能力は、現代のような情報時代には欠かせないし、
この傾向はますます加速していく。


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