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    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
    The ultimate system-builder of
    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

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2018/04/03(Tue)

【Advanced Class TEXT-47】How do you change your phase? どうやって位相を変えるの?

位相を変えるって、どうすればいいの?
前回は、指導者にhelpしてもらうという、安易な方法を紹介したが、
自分自身で、自分の位相を変えることはできないのだろうか。
できないことはないが、初回は、たしかに難しい。

まず、「脳」に関する基本的な知識を身に付けよう。
学習教材には、以前も紹介した『脳と意識の地形図』
(リタ・カーター著、藤井留美訳、養老孟司監修/原書房)がおすすめ。
そして、敵(といっても自身の脳だが)の構造や機能systemを把握したら、
手なずける方法を考える。

Point 1: 意識は、トビトビに流れている。
 この流れを、観察してみよう。
 トビトビと述べたが、自身の認識では、トビトビとは感じられない。
 ジェームス・ジョイスの『ユリシーズ』や
 ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』が書かれた20世紀半ばには、
 「意識は川の流れのように流れている」と考えられていたのだ。が、
 Brain scienceの発達とともに、その流れはトビトビであるとわかった。

dalloway2.jpg

Point 2: 意識の流れは、「お話屋」である。
 上記のトビトビの流れの中に、その時々の勝手な都合で、
 いろいろな蓄積情報の中から、テキトーにpick up された情報が、
 どんどん取り込まれ、編集され、物語が作られる。
★Attention!
 瞑想中に「啓示を受けた」とか、「光とともに神が出現した」などという意識体験は、
 意識のトビトビの空隙に電磁波のimpact を受け、脳作業の電位が一時的に上がり、
 NEURON発火が通常より活発化することで起こる変性意識状態だ。
 通常行われているNEURON発火が、知覚できることで“驚き”、“変性意識状態”に
 導かれる。が、「Oh! NEURON君たち、頑張ってますねぇ」と知覚していれば、
 「神の出現」とはならない。つまり、「神話的思考」へシフトしないのである。

Point 3: 意識の位相、Phaseとは何か?
 Point 2で、意識の流れは「物語」を作っている、ということを知った。
 お話屋の「物語」は、放っておけば延々と、くたびれるまで続く。
 日常的に、それを放置し自由にさせておくと、やがて高齢者のMCI
 (Mild Cognitive Impairment = 軽度認知障害)に誘われかねない。

 意識の流れは、そもそも方向性も構造性もなく、外界から入る刺激に
 誘発された蓄積情報の片鱗が、ランダムにつながっていく。
 こうした状態が放置され、日常化すると、現実と幻想の境界が曖昧になり、
 脳のシャープな反応力が損なわれる。新規入力情報を吟味し、
 関連する蓄積情報を検索・照合し、論理的に判断する、という過程が作動しにくくなる。
 つまり、ボケの養成をしているような状況だ。

 だから、意識の位相を変える。
 位相とは、「振動や波動のような周期運動で、1周期内の進行段階を示す量。
 :広辞苑」である。簡単に言えば、脳作業の振動数を変える、
 現実的には、振動数を上げていくのである。

ここで、「脳作業の振動数」とは? ということになる。 次回へ。


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