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    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
    The ultimate system-builder of
    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

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2018/04/11(Wed)

Thank you for giving me a day off. お休みをくださってありがとう!

「ちょ、ちょっと、待ってください!」と、このblogの読者の方々数人から、
同じようなMailを頂戴した。
「次々と、いろいろな瞑想法とか、瞑想のStageとか言われても、
“ある体験”、“手ごたえ”、みたいなことがわからないと、
実際、先へ進めない。
それでウロウロしているところへ、次の情報が出ると、
プレッシャーがかかってしまう……自分で勝手に休めばいいのだけれど、
次の手法が魅力的だったりすると……」と。
了解! 結論として、朝比奈がちょっと、春休みをしよう、ということにしました。

春休み中は、「tabi tabi on tour」の方で、
ハチャメチャ羽を伸ばしますので、どうぞこちらへ。
男も惚れ惚れの、イイ男たちが手ぐすね引いてお待ちかね、ですよ!

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Photo by Chris.L.Dodds


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2018/04/10(Tue)

【Advanced Class TEXT-52】The stream of consciousness is skipping, the recognition contents are falsehood. 意識の流れはトビトビ、認識内容は虚妄?

前回、[TEXT-51] で、「想像力こそ重要だ!」と述べた。
古来、この想像力で精緻・膨大な「(意)識論」を展開したのが、
仏教の「解深(げじん)密教」で、この基盤になったのが、
釈迦没後に発展した仏教学派のひとつ、「瑜伽(ゆが=YOGA)唯識派」の思想だ。
感覚・認識器官である「眼・耳・鼻・舌・身」の知覚に、
「末那(manas)識=意識」と「阿頼耶(araya)識=深層意識」を加えた。
この論理展開に強みを見せるのが『成唯識論(じょうゆいしきろん)』、
実践からのアプローチを行うのが『瑜伽師地論(ゆがしちろん)』だ。
瑜伽師とは、朝比奈の言うYOGA屋、HATAH YOGAと瞑想のプロである。
そして瑜伽師は言う「我見等の煩悩と相応する、無間断の識がなければならない」
また「我々の認識内容の虚妄性は、何によって説明可能なのか」と。

Oh! Brain Science が発達してきた21世紀の今日、ついに! 説明可能なのだ!

★意識の流れはトビトビの隙間に、記憶庫からテキトーに引っ張り出した情報を、
刻々の現認識に取り混ぜ、いろんなお話を自己本位にでっち上げる、のだと。

★古代の瑜伽師たちが、ちょっと「認識不足」だったのは、無間断の識の部分。
もっとも20世紀まで、James Joyce(→コチラ)やVirginia Woolf(→コチラ)だって、
「意識は川のように流れている」と思っていたのだから、当然かも。

James_Joyce_by_Alex_Ehrenzweig,_1915_restored
James Joyce

Virginia_Woolf_in_1902_-_Restoration.jpg
Virginia Woolf

さまざまな事象を知覚しながら、意識はトビトビに流れ、脳内の各地へアクセスし、
さまざまな記憶情報をとり合わせたContentsを、逐次、上位機構へ上げ、
さらに高次処理を行っていく。
しかし、計測技術も、脳機能・機構の実験ができたとも思えない
古代YOGIたちの、深層意識にまでおよぶ高度な意識構造を、
体験記録だけで体系化したのには敬服するばかりだ。
そう、克明な観察とその記録から敷衍していく、想像力こそ重要なのだ。


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2018/04/09(Mon)

【Advanced Class TEXT-51】The most important ability is imagination. 想像力こそ重要だ!

ヒトの能力には、途方もないほど、さまざまな種類がある。
一昔? ふた昔? 前までの日本では、勤勉とか努力、忍耐力なども加わっていた。
しかし近年においては、それらのpresenceはグッと低下している。
なぜか? 社会のspeedが著しく速くなり、どんどん複雑化しているためだ。
勤勉に、忍耐強く、努力を重ねているうちに、世の中の進む方向が変わってしまって、
結果が出ないうちに、努力が水泡に帰す、ということになりかねない。
そして今後、こうした方向が逆戻りすることは、ほとんど期待できない。
なぜか? どうやら我々が暮らすこの宇宙のモデルは、
「インフレーション宇宙」ということになっているようなのだ。

それは宇宙が、ビッグバンからおよそ1兆分の1の、1兆分の1の、さらに
1兆分の1秒
のうちに、その後の150億年間より大きな倍率で増大した、という。
??? そう言われてもねぇ………、双方に何の? どんな? 関係があるの?

頭の中に、歴史年表を開いてみよう。我々の直接の祖先になった人類は、
アフリカ大陸北部や中近東地域を出発し、ユーラシア大陸、インド亜大陸などへ拡散。
2002年にイスラエルで見つかった現生人類(ホモ・サピエンス)の化石は、
18万5000年前のものらしい。
「インフレーション宇宙」と「人類」の歴史時間感覚が、つかめたろうか?
18万5000年の間に、現生人類は、石器(ルバロワ型石核?)などを使う生活から、
この地球という星を抱える太陽系・天の川銀河・無数の巨大銀河を抱える
“この宇宙”の誕生、およそ150億年前まで、想像力を拡大し、
その妥当性を描き出す数式を立て、super computerをつくり出して
計算するようになった。

天文学や生命体進化などの研究に携わっていないと、一般に、
こうした時間スケールでアタマを動かすことは少ない。しかし、
宇宙スケールからウィルスのミクロスケールへ、○光年という時間speedから、
ナノ(10億分の1)やピコ(1兆分の1)という秒単位まで、
認識・意識・感覚を拡張していくようにしたい。それが、現代modeなのだ。
そして、そのmodeがリアルに体感できるようになるのが、
瞑想中に行う想像力をvividに、realに働かせる訓練である。

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Astronomical cooperation,
by Hubble Space Telescope / ESA


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2018/04/06(Fri)

【Advanced Class TEXT-50】What kind of music is good for meditation? 瞑想にいい音楽

前回、「脳作業にいい振動数」ということで、瞑想に利用するのに効果的な
音楽をいくつか紹介した。今回は、瞑想の音源選びに当たって、
「効果的」な「基準」は何か? をお知らせしておこう。
バッハの「フーガの技法 BWV 1080」グレン・グールドのオルガンの場合。

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1) 曲の構成がシンプル。
2) 単純な音階構成から、徐々に複雑に発展していく。
3) 上向する音階のphraseに惹かれて、ごく自然に、意識が上向収斂していく。
4) 単純な音階構成(混じり気がない)で、意識が音階をたどりやすい。
5) オルガン演奏のため、重層する倍音のふくらみが大きく、残響が豊かなため、
 音の振動に共鳴して、意識が広範囲に広がることができる。

これらの特徴は、そもそもこの楽曲が、「教会音楽」として作曲されたことと
無縁ではない。Johann Sebastian Bach(大バッハ)は、教会付きの作曲家、
オルガン奏者としても活躍したので、「瞑想」と「意識の高揚」を誘うことにかけて、
驚くべき技術を駆使している。ということで、大いに利用したい。

バッハを紹介し、前回の武満の音楽とあいまって、「クラシック系じゃないとダメ?」
というツッコミが入りそうだ。ここで、選択基準を挙げておこう。

1) 情念(意識の深層に蓄積されている感情的偏向性をもつ)が含まれない
 この逆、「情念」を主題に構成された楽曲が、「演歌」「艶歌」だ。これらは、
 歌詞だけでなく、音階構成が「情念」に訴える働きをする。
 日本演歌だけでなく、シャンソンやファド(ポルトガル)、宗教性を含む
 ゴスペル(黒人霊歌)など、世界各地にこの系統は多い。

2) 上記と重なる部分があるが、一般に民族音楽は、古くからの民族史に伴う
 情念が絡まっているので、有効ではない。

3) 情念の絡まない、物理的な音。例えば、水の流れ、波の音、木々のそよぎ……
 などといった、環境音楽的なものがGood!

では、BGMなしではどうか? もちろんOK。
だが、初心者の場合は、周囲の雑音に敏感になって、集中できにくいことが多い。
ここで「いつもの瞑想音楽(音響)」があると、記憶からの条件反射が働き、
「ああ、瞑想modeに乗ろう」という体勢ができあがるので、集中へ入るのが速い。
この、「音波信号と瞑想modeに乗ろう」という条件反射がとてもいいのだ。

たとえば、静かな所で、姿勢を整え、座禅を始める場合。
脳波が座禅modeになるのは、“手探り”だ。
しかし、瞑想のテーマmusicが流れれば、「ソレ! 波乗りだ!」と、
脳波は所定の周波数にシンクロしていく。

実はコレ、座禅より昔からの密教修行などでは、使われていたのだ!?
今日でも、密教系仏教寺院では、ドンドンと太鼓を打ち鳴らしながら大声で経を詠み、
リズムに乗ってパタパタと経本を開閉しながら、意識集中を高めていく手法をとる。
密教は、視覚(画像/曼荼羅)や、聴覚(太鼓や鐘、読経)を通してリズムを多用し、
効率よく変性意識状態へ導く。動 → 静のコントラストが鮮やかに、
変性意識状態へ滑り込ませるのだ。
結論は同じなのだが、dynamicな方が効率がいい。なぜか?
宇宙はことごとく振動し、波動で運動しているのだから。


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2018/04/05(Thu)

【Advanced Class TEXT-49】What kind of frequency is good for your brain. 脳作業にいい振動数

最近ふと、ちっとも? ほとんど? 腹が立たない、ということに気付いた。
時おり、バッキャロー! とかクソッタレー! とかわめくことはあるが、
ちっとも、腹は立ってないのである。だから、申し訳ないことだが、
新聞の悩み事相談などを覗いて、なんで悩むの? と思う。
これが、瞑想の効用か? と言えば、確かに! ということになる。

前々回、前回と、脳作業の振動数とか、意識のPhase(位相)について述べたが、
勘のいい方は、ちっとも本丸を見せてない、とイライラしていたかも。
まず、即物的に「脳作業の振動数」から始めよう。
振動数の立役者は、NEURON細胞であり、その情報伝達networkである。
何らかの情報in putで、NEURONの電位が上がる。と、彼らはhustleする。
「さぁ、いくゾ!」と。これは、振動数が上がったのだろうか?
「そう」、とばかりは言えない。出力Energy価が上がったので、
振動数は高い場合も、低い場合もある。
もし、出力Energyが高く、振動数が低ければ、不快から破壊へ向かうことすらある。
高い振動数も、いいことばかりではない。低い振動数より扱いが面倒だし、
うかうかしていると取り逃がしやすい。
ちょい高め、ちょうどいいband(周波数帯)がgood! 当たり前だ。

瞑想中に、このgood bandをselectし、その波にgripして乗ること。
Select? grip? 乗る? どうやって?
今回は [TEXT-49] だから、すでに最低48回は、瞑想をやっていることになる。
禅やmindfulnessのような瞑想の場合には ? だが、
朝比奈のAdvanced Classを進めてきた人なら、見当がつくはずだが……。
まず、[TEXT-46] で、瞑想指導者の要件として挙げた
①強い出力エネルギー、②高い振動数、③美しい波形という3点をcheck!

1) ①強い出力エネルギーについては、HATHA YOGAのlessonをきちんと行っていれば、
 48週、つまり11か月以上にもなるわけで、充分に出せるはずだ。

2) ②高い振動数と③美しい波形となると、ちょっと難しい。が、両者には
 共通点が多いので、同時にクリアできるはずである。

3) ②と③は、瞑想時だけでなく、日常的に、生活の中での訓練が必要となる。
 例えば、音楽や雑音の中から、高い振動数と美しい波形の音を探し出す。
 探すというと大仰だが、ふと「これ、いいな、fit!」と感じた音を大切に記憶する。
 そして、ぼんやりする時間をつくり、「その音(の振動)」を思いだし、浸る。

4) 上記を丁寧に繰り返していくと、だんだん「音」に対する感度がよくなり、
 その時々の最適振動数と波形がわかるようになる。もし「何かいいモノは?」と
 いうことなら、武満徹の「November Steps」とか……、現代音楽を探ってみるといい。
 もちろん、バッハの「フーガの技法 BWV 1080」グレン・グールドの
 オルガンが実にいい。

takemitsu.jpg

★「瞑想用」とか「ヒーリング音楽」の名のもとに出回っているモノは、
概して良くないので、充分に注意する必要がある。
理由は、ある水準を超える優れた作品は、当然のことながらヒーリング効果が高い。
だから、作曲・演奏者が“ヒーリング”を名乗る時点で、偏りが否めないのだ。

今回のlessonは、外界に遍満する「音波」の中から、最適振動数と波形(つまり
心地よい音波)を選び出す訓練であった。
次回は、この音波(波動)にシンクロする方法を紹介しよう。


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