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    Touko Asahina/朝比奈桐子

    Author:Touko Asahina/朝比奈桐子
    A lifelong seeker of YOGA philosophy,
    The ultimate system-builder of
    the meditation and HATHA YOGA,
    40 years experiences in teaching.
    YOGA哲学の探求者であり、
    瞑想とHATHA YOGAで構成される
    システムYOGAの開発者。
    指導歴40年。

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2018/02/19(Mon)

【Advanced Class TEXT-19】What’s Consciousness ? 意識とは何か?

[TEXT-18]で、「瞑想状態にある意識を体外へ延ばしてみよう」と、
一気に“実体験”へ飛んでしまった。
「意識を体外へ延ばすlesson-1」の感想はどんなものだろう?

“意識とは何か?”なんて考える前に、「意識を展開」させ、「すべらせたり」
「集中させたり」と。意識とは何か? 理解した? わかった? 感じた?
でしょうか?
古代インドの哲学者たち(その6学派の1つがYOGA行派)が追究した「存在論」に、
唯識説”があり、「万有は識(純粋な精神作用)にほかならない」と。
この認識が、現代scienceの最先端「Superstring Theory」(超ひも理論)に重なる。

朝比奈は「ひも」という表現が大嫌いだ! 誰のnaming か知らないが、
よほど神経が「ひも」のように図太い人ではないか、と疑ってしまう。

DSC02313_2.jpg

Stringはヴァイオリンの弦のようなものを指す。当然のことながら、これは振動する。
しかし「ふつう、糸より太く、縄・綱より細いもの」(明鏡国語辞典)
という状態にある「ひも」が「振動する」と言うだろうか??
「ゆらぎ」なら話は別だが……。
余談だが、たぶん「ひも」では、“Super”にはなれない振動数だ、と、
感性が許さない人々が出てきたのではないだろうか。
だから?「超ひも」というのは流行らない?

そう、ここで、YOGA唯識派
万有は識(純粋な精神作用)にほかならない」が、輝いてくる!
「Superstring Theory」(超弦理論)は、ヒトの意識作用・思考作用の構築物。
理論物理学者たちが、数学的に組み上げた宇宙モデルである。
さあ、瞑想をしてみよう! String はダイナミックに動き、
カラビ-ヤウ多様体の数々の空間が、刻々と変容し、
「万有」が吸い込まれ、また、放出されてくる!!

古代のYOGA行派の唯識学者たちは、この意識体験を求めて修行したのです。
そう、エルヴィン・シュレーディンガーが、波動関数から
シュレーディンガー方程式を導き出すに当たって、YOGA実習を行ったのは、
このプロセスにほかなりません。
次回は、10次元時空とともに、この問題を追求していきましょう!
お楽しみに。


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2018/02/16(Fri)

【Advanced Class TEXT-18】Mind & Consciousness/心と意識

前回 [TEXT-17] で、「心/mind, heart, spirit」について、大ざっぱに述べた。
今回は「意識」について、考えてみよう。といっても、心と同様に、
意識というのはじつにわかりにくい脳の機能なので、ここでは、
瞑想技術としての“意識の使い方”をとおして、理解していくことにしよう。

[TEXT-11] で、「ヒトの意識は体外へ延びる」ということから、
「朝比奈は体外へ延ばす技術を、瞑想で訓練している」と言った。
このblog読者の皆さんも、これまでのTEXT内容を理解し、
Self-lessonを試みていれば、すでに、脳の活動状況を瞑想状態にもっていけると思う。

[TEXT-18]では、瞑想状態にある意識を、体外へ延ばしてみましょう
ここで、「意識を脳の外へ延ばす」と言わないで、「体外」ということに注目!
「意識」は、当然のことながらNEURON 細胞が豊富に展開している体表面で活発に働く。
★ちょっと実験★
両手のひらをすり合わせながら、両手のひらに意識を集中してみましょう。
やがて、指の間から両手のひらが、ヌルヌルした感触になる。このヌルヌルは、
皮膚表面のエネルギー層の感触、つまりNEURON 細胞から発散される電荷です。

◆意識を体外へ延ばすlesson-1,
1) 自身好みの楽な体勢をとる。座位が高くなるイス利用より、床に近い方がいい。
 体勢は、瞑想中に適当に変え、身体に負担や違和感のないようにする。
2) 呼吸をだんだん、静かに、深く、ゆっくりとしていく。
3) 身体が軽く感じられるようになったら、1度、大きく深く呼吸し、背筋を伸ばす。
4) 意識を、体表に展開させる。
 仕方:頭頂から、全身の表面をなめるように、意識をすべらせていく。
5) ゆっくりと、意識がすべっていくにつれて、体表は温もりに覆われてくる。
6) 体表の温もりに意識を集中させると、体表の微細な振動が感知できる。
7) 深く、長い呼吸を続けながら、体表の振動を観察していると、呼気とともに、
 体表の微細振動ゾーンが、拡張していくのがわかる。
8) やがて呼吸とのリンクなく、拡張した体表の微細振動ゾーンが稼働する。

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Photo by Wolfgang Wildner


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2018/02/15(Thu)

【Advanced Class TEXT-17】What’s the Mind ? 心とは何だろう?

まず、「脳/brain」と「心/mind, heart, spirit」は、一体どんな関係にあるのだろうか。
瞑想を始めようか、と思う人は、誰しも考えることではないだろうか?

そこでまず、日本語では「心」と捉えられている対象が、
英語では「mind, heart, spirit」の3種類 に分かれることに、注意してみよう。
これは文化圏や時代によってさまざまで、文化人類学に学ぶといい)

「mind」は、理性に基づく精神の働きで、主に思考・判断・知性・記憶などにかかわる。
「heart」は、感情に基づく精神の働きで、主に愛情や気分にかかわる。
「spirit」は、肉体に対する精神・感情・人格・思想などの概念
★上記『ブリタニカ国際百科事典』の記述から、「心」は「精神の働き」ということだ。
★「精神」という言葉は、明治初期(江戸末期?)に作られた翻訳語で、和語にはない。
★そこで「精神」とは。『ブリタニカ国際大百科事典』に、
 「直接的認識は不可能なので、精密な概念規定はなく、各思潮、各学派などで異なる。」
 と、あっさりカワサレタ。

なぜ、こんな七面倒なコトを朝比奈はあげつらうのだろう?
「瞑想に何の関係があるのだ!」と、叱られそうだ。が、実は
瞑想における基本中の基本なのだ? それは、
一般に我々の想念は、基本的には言葉で流れるということ。
もちろん画像や音声、匂いや皮膚など感覚器官の情報も加わっている。そして
それらは、記憶から引き出された情報に、新情報が加わって合成されていく。

基本的に想念が言葉で流れるとしたら、基本から外れる場合は?
Symbol である。瞑想中に、これらSymbolが画像や音声で出るために、
瞑想者たちは、やたら不思議がったり、過大評価したりしたがる傾向にある。
この問題こそ、「瞑想」がマユツバ扱いを受ける最大のポイントで、
マユツバ扱いをしなければならないのは、瞑想者自身である。

ここで重要なポイント
Symbol というのは、思考・判断・知性によって概念化するのが苦手な分野を、
表象・象徴・記号化して表現する。脳の作業形態のひとつだ。
手法としては、数学の「式」と同じだ。しかしSymbolは、
ヒトの文化が「神話時代」であったころ、多く使われた脳の方法「具象化」で、
いわば、無文字時代の認識表現形態でもある。
ギリシャ・ローマ時代になって、哲学や数学などが発達すると、
人々の脳は、抽象概念を操れるようになる。といっても、ヒトの脳の進化はさまざまで、
抽象概念の扱いには、全くダメ、single抽象ならOKだが、double 抽象はOUT!
という場合がある。わかりやすく例を上げると、
算数はsingle抽象、数学はdouble 抽象である。つまり朝比奈のように、
数学がマルデOUT! というヒトは、「神話的思考」に極めて近い、原始的なヒトである。
数学は、いわば高度に抽象化、Symbol化された概念を操作する。
つまり抽象×抽象をどんどん構築していくのだ。

ここで、「夢」をひとつプレゼント。
瞑想の修練をしていくと、double 抽象、Symbol化された概念の操作も、
コワクナイ! もちろん誰でもすべて、自身でSymbol化できるわけではないけれど、
イメージは動くようになる! 若い皆さん、楽しみだなあ。

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Photo by wonder-ing


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2018/02/14(Wed)

【Advanced Class TEXT-16】Love is blind. 惚れた目で見りゃpockmarks are dimples.

「脳はウソつき、お話屋」である。
「なんで、コウナルノ!」と、日常的に頭を抱え、自問自答することも少なくない?
脳クンにしてみれば、「今さら言われてもねぇ、そもそもの昔からだから」と。
脳クン自体は、ヒジョーに無責任なのである。
なぜ? と問えば、「我ら、ゾンビとジンボ級の仕事しかしてないから」
だから、どうだっていうの!
「ウソをついたり、お話をデッチアゲタリっていうのは、もっと上の連中、意識とか。
人間社会だって、そうでしょう。国会の中とか……上層部に聞いてね」

意識に問い合わせるまでもなく、我々は、
「自分の脳が、かなりいい加減で、ご都合主義である」ことを、よく知っている。
“惚れた目で見りゃアバタもエクボ”とか“夜目、遠目、傘の内”とか、
“Love is blind”とか……。
この意味するところは、「脳作業は、高次機能が有意に見張ってないかぎり、
すこぶるいい加減」ということだ。だから、
ここ一番! という意思決定時には、瞑想をしよう!

手短に言えば、脳クンは、あり合わせの蓄積情報を、大いに使い回しているのだ。
それがアバタであるか、エクボであるか、先ず、情報収集の段階でバイアスがかかる。
次に、過去からの蓄積情報と照合する段階で、情報照合ポイントが確立していない。
これらは、警察のモンタージュ写真による犯人割り出しに、遠くおよばない。

なぜか? まず先に、「感情」のバイアスがかかるから。
もっと重要なことは、モンタージュ写真照合のような操作を、
我々の脳自身が、脳内の記憶DATAとの照合で行っているのだ。
もし目の前の木を、「緑のイチョウの木」と認識する場合、
その時点で目に入る光線による認識だけでなく、
蓄積記憶の中から放出される情報の方が、はるかに多いという。
だから、“夜目、遠目、傘の内”、
つまり曖昧DATAの多い女性は、見る側の希望要求を忖度して美人なのだ。

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Photo by Bahadorjn

とすれば、「瞑想をすると美人がいなくなる」?
“見間違い”はなくなる!
一方、“惚れた目で見りゃ”と“Love is blind”の方は、上記例とは異なる。
こちらは、生殖ホルモンとそれを刺激する光線の状況で“見間違い”率は上下する。

一般に瞑想というと、「広辞苑」のように「目を閉じて静かに考える……」と、
思われていることが多い。これは、人工の電磁波が飛び交うことのない時代、
しかも脳(だけでなく全身)の神経細胞が電磁波で情報交換をしていることが、
知られなかった時代の考え方であることは、すでに何度も言った。
紫外線が増加してくると、猫の恋が活発化するように、
ヒトも、光の振動数の影響を受ける。そこで「光」というと、
「瞑想は目を閉じて行うのだ」(目を閉じない瞑想もある)と、
反論が出そうだが、光は電磁波である。

こうなってくると、「アンタ、情緒ないね。Mind の問題!」と言われそう。
次回は、このメンドーなMindについて考えよう。なにしろ、
Mind Control をうたう瞑想団体は、とても多いのだから。

次回も、お楽しみに!


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2018/02/13(Tue)

【Advanced Class TEXT-15】The brain is a liar. 脳は嘘つき、お話屋

前回、[TEXT-14] で、意識・想念の流れはトビトビである、と述べた。
そして、このトビトビの間に「情報chunk」を放り込こもうと。
それは、凝り固まりがちの観念や概念から、自由になって、
柔軟性の高い、flexibleなbrain system を作ろう、というものだ。

次のstep ではまず、
流れている意識・想念の内容そのものが、大いにfakeだ!
という、脳作業の特性を知っておきたい。
瞑想の一種に「自由連想法」というのがあり、かつて流行ったことがあるが、
あっさり捨てられ、忘れ去られてしまった。
捨て去られた理由は、「fakeの流れを追いかけてもしょうがない」ということだ。
この時点で、前回のlesson 、「想念の分断」方法が役立つ。

[TEXT-14] のlessonは、意識のトビトビのスキマに、
とりあえず何でも、情報のchunk(ひと塊)を投げ込むことでした。
この方法は、脳にたまっているさまざまな「観念や概念」の縛りから
自由になる、つまり「無心:clear mind」になるため、という目的でした。
禅をはじめ、さまざまな瞑想法の目的は、この「無心」の入手にあります。

しかし今回、[TEXT-15] は、
瞑想のChunk shuffle gameそのものに仕事をさせよう、というidea。
つまり、「超越」stageで、
脳に「Transcendental level」を利用した仕事をさせよう、という方法です。
そうでなければ、瞑想はただの自己満足self-satisfaction でしかない、と思えませんか?
ここで利用するのが、また、Chunk shuffle game です。
しかしここでは、前回より複雑なGame が必要となります。

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Photo by Verse Photography

まず、下ごしらえ。
A) 問題設定 → B) 関連情報の収集 → C) 漠然とした予想visual design → 瞑想

この段階で瞑想を行うと、「問題設定」自体にゆらぎが出てきます。
★理由は、上記A) B) C) が“「観念や概念」の縛り”から
充分に自由になっていないことにあります。
●おわかりでしょうか?
 ここまででも、「黙して座る」という方法が、いかに充分でないか。
 禅などで、悟りを啓いたというつもりになっている状態によくあることです。

★「問題設定自体にゆらぎが出てくる」というのは、この段階で、
 脳の思考システムが、「問題設定自体に問題があるヨ」とattention しているのです。
 これこそ、重要なことではありませんか!?
 何事にも、設定ミスはあるものです。その前提が組み込まれていない方法はいかが?

★★世界中の理論物理学者たちは、コーヒーなどを飲みながら、
 外目にはぼんやりと、白い紙にいろいろなイタズラガキ(時にはマンガも)?を
 しているように見えることがあるらしい。これは、脳が瞑想modeに入っているのです。
 いろいろな情報を追求し、組み合わせ、数式を練り上げていく過程で、
 さまざまなヒラメキを組み立て、磨き上げては組換えていくようです。


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